ガーデンフェスタ北海道2022に出展していた『のどかな時間』のその後を描いた作品です。
魚が釣れず眠ってしまったカッパとカワウソでしたが、ようやく釣れるようになったのですっかり眠気は吹き飛んだようです。
ついに大きな魚がかかるも、釣り上げるよりも手で捕まえた方が早いと思ったカッパは釣竿を放り出して川へ入ってしまいます。
そして見事に魚をゲット! その様子を見たカワウソは称賛を送ります。
『のどかな時間』の方では木の後ろに隠れていたウサギでしたが、今は前に出てきて釣竿を持っています。
実は魚が釣れるのを待っていたのではなく、釣竿の方に興味があり、カッパが手放す時を狙っていたのです。
しかし、すかさず釣竿を拾い上げたものの、カッパがとった魚の大きさに目を奪われ、思わず口があんぐりと開いてしまいました。
『のどかな時間』と『やさしい時間』の二つの作品を見比べて、その違いを楽しんでください。
カッパとカワウソ、そしてウサギの『やさしい時間』を見ていただき
ありがとうございました。
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